T-MAX500-2型にオーバーレンジキットの組み込みをして
もとついていたマロッシバリエーター
もうガタガタです!! どこがって? センターボス部分の
プーリーメタルがです。
プーリーに圧入されているメタルを抜くとこんな感じになります
センターボスとメタルの隙間分かりますか?画像に写る隙間って凄いで
しょ 掃除前はこの部品もカスだらけです。
プーリーには全部で8個のウエイトローラーが入っています
ノーマルは全面を8個のウエイトローラーで支えています
ポリーニって言う海外メーカーさんは12個のウエイトローラーで
プーリーを支える仕組みです、なんで12個にしたのか、
12個にするメリットは? 何でコストを掛けてまで12個にしたのか
理由がない事はまずないですよね、
ローラーの特盛り??グリスの汁ダク(笑 グリスなんて塗りたくないし
塗らずに オイルシールもなく 抵抗なく スムーズに動いてくれるの
が理想ですよね、 だからセンターボス部分に低フリクションの
表面処理を施工したりするんですからね
そんな理想的な物をこの廃気品プーリーベースで新品よりも
低フリクションプーリーにリサイクルしてみようかと思います
ウエイトローラーを4x4で重さ違いで長い間使用すると
こういう結果になります、まあこのぐらいならまだ良いですけど
駆動系に関しては、組んだ時は良いけど長期にわたり使用すると
とんでもないことになってるなんて事は、ざらにありますね
ご注意下さいね
あと、センターボスの周りをプーリーがブンブン回ってると勘違いしてる方非常に多いですけど・・・・回ってませんからね・・・(笑
クランク軸と共に回ってるのでプーリーボスも一緒に回ってます
なのでボスを軸にプーリーは回転してません。
センターボスを左右にスライドしてるだけですからね~・・・
ウエイトローラーに押されてね~
ベルトがかかって力がかかってるのも180度の範囲です
ウエイトローラーの役割も理解できるでしょ? 何が理想ですか?
メンテナンス&修理もやりました
ディアブロSCにタイヤ交換です、ついでにエアーバルブも90度振り
の物に交換です(^^ 大径ディスクには便利なエアーバルブです
ちなみに2型のフロントホイールです
今年初のビックリ!!コテコテスレットコンパウンドてんこ盛り!!
スピードセンサー グリス固着で破損!!
シャフトに塗るぐらいならココに塗って欲しかったね(笑
スレッドコンパウンドを??(笑
この部分はホイールを外した時の毎回重要チェックポイントです。
固まりずらいシリコン系のグリスが良いと思います
綺麗に掃除して、部品は新品交換にて組んでおきました
ブレーキローターはパットが攻撃性の強いパッドなのでローター面荒れ荒れの消耗です、引きずりもでてます、オーバーホール時期ですね
RCSも同時にオーバーホールしてリフレッシュした方が良いと思いますよ~~(^^
ブレーキパットもそろそろ終了です
春に向けてメンテナンスや分解確認しましょうね~(^^
今年の春先はクーラント交換フェアを開催しようと思います
T-MAXオーナーでファンが回って気になる方は必見です、
扱うメーカーは
ニューテックかワコーズ、になります自分の使い方に合った物を
チョイスしてくださいね(^^ ワコーズのヒーロブロックプラスなどは
4リットル入りなのでペアを組む事で無駄にならずにリーズナブルになり
ます
半分残った物もって帰っても困るだろうし、次ぎ使うのが1年後ですから(笑
皆で楽しく交換してみませんか?(^^